自然豊かなネイティブトラウトの宝庫　　　　　北海道を釣る！2nd

こんばんは。


少し前ですが友人のkuroさんと2人で川に行ってきました。


前日の深夜から朝方にかけてまとまった雨が降り川の増水具合が気になりましたが少し濁りが入り水量も若干多いけど問題無さそうなので脱渓地点と入渓地点に車を置いて準備開始。

日の出から準備して2人で声を出したり音を鳴らしたりしながら川へ下りて釣りを開始。





今回は2人ともベイトフィネスで虫トップ縛り。フライをやっていた経験からビッグドライで狙っていくのと似たスタイルになります。





全然上手く投げれないと言いながらしっかりカバー下に虫ルアーを入れていくkuroさん。





交互に打ちながら釣り上がって俺に小さいけど何とかブラウンGET！それから足早に釣り上がってkuroさんに良型がHIT！





コンディション抜群の綺麗なニジマス！ルアーはレーベル クリックホッパー改で！


それからは特に反応が無く車に戻って移動、そして入渓地点まて来てその下はまだやってないのでそこもやってみようかと再エントリー。







小さいけどブラウンとニジマスを追加！朝イチで入った時は濁りと増水があったけど収まったので釣り上がった所をもう一度やってみようとkuroさんと離れて少し釣り上がって行くと背後で物音がして振り向くと林の中からバキバキと倒木を踏み倒しながら熊が登場。


時刻は10時頃、熊との距離は30〜50mで頭の位置が俺の胸辺りなのでかなりデカく背中が盛り上がって体毛が金色なのは長生きした雄、目測で200〜300キロ、下手するとそれ以上あったかも知れません。


ビビって慌てながらも熊スプレーをホルダーから取り出し安全装置を解除、こちらの存在に気付いてなくこのままだとこっちに歩いてくるので熊スプレーを構えながら大声で叫んだらやっとこちらに気付きしばし睨み合い。喉を潰す覚悟で叫び続けたら林の中に戻って行きましたが迂回してまた出てくる可能性もあるので叫びながら後退りで後退。


kuroさんは先に車に戻ってて俺の叫び声が聞こえて何かあったのかと橋の上から見ててkuroさんからは熊は見えなかったけどロケット花火で援護射撃してくれて無事に車に戻る事が出来ました。


あのサイズはヤベェ。もしかしたら数年前に車で遭遇したのと特徴も似てるし同個体かもしれません。もし襲われたら一方的に蹂躙されてズタズタにされると思います。


知り合いがその更に上流部で同サイズの熊を目撃してますが特徴が違うので別個体、更にその下流では居着いている親子熊と熊の出方がヤバい。


皆さんも山に入る際は少なくとも熊スプレーは必須です。それと熊スプレーをホルダーから取り出して安全装置を解除して構える練習はしておくべきだと思いました。マジで十分に気を付けて下さい。